No.5 私の相場感の根拠

2008年8月に執筆 ・・・・  講座目次へ.

2008年6月に先物講座 No.4 なぜ日経先物のトレードで勝てないのか?を掲載しました。そこでは、機械的な売買ではなく、私の相場感に従ったトレードを売買譜つきで解説しました。

機械的な売買であれば、同じシステムを使えば、誰でもだいたい同じような成績になりますが、「相場感」によって売買すると、そのレベルによってその成績は天と地ほどの違いがでてきます。@相場感を磨き、A売買のしかた(どのように分割仕掛けをするのか、Aいつ利食いするのか、Bどうなれば損切りするのかなど)を研究することなしに、先物のトレードで成功できるとは思われません。

「相場感」についてしばらく述べます。「相場感」は「カン」ではありません。「女の第六感」といったヒラメキからくるものではなく、ちゃんとした根拠によって相場感は決まります。私の場合の根拠は
  1. 大勢波動は上昇中か下降中か?
  2. 中勢のモデル波動に当てはめると、現在はどの局面にあるのか?
  3. 中勢波動に含まれる小波動はピークを出しそうか、ボトムを出しそうか?
  4. 小波動の下値(上値)のメドはどの水準を考えておけばよいのか?
  5. PERから見て、現在の水準は割高か割安か?
です。5つの視点から自分の相場感を作り上げています(もっとも、敢えて分析してみると5項目だったということで、日ごろは無意識に5項目を判断している)。

(相場感の根拠)−@大勢波動は上昇中か下降中か?


大勢波動が上昇中のときは、右図のように(A→B→C→D→E→F→G→H)のように4つの上昇小波動から中勢波動が出来上がります。

中勢上昇波動が3つ(3段上げ)あって大勢波動はピークを打ちます。

(図の赤色線は25日平均線、青色線は75日平均線)

大勢波動が下降中のときは、右図のように(H→I→J→K→L→M→N →A)のように4つの下降小波動から中勢波動が出来上がります。

中勢下降波動が3つ(3段下げ)あって大勢波動はボトムを打ちます。

大勢波動が上昇中なのか下降中なのかの判断は、株価が200日線より上位にあるのか、下位にあるのかで大方はわかります。


さて現在の中勢波動です。株価が200日線(黄色線)を下回ったのは2007年7月27日でした。5日連続して200日線を下回ったのは2007年8月7日のことでした。1年前のことです。

この日から、私は大勢波動は下降相場に入ったと思って、HPでも弱気の意見を言い始めました。

ところが結構この意見には抵抗があって、「そんなことはない」というメールを何度か受けました。しかし結果は図のように(H→K→L→M→L'→M'→N→A)と小波動のピーク・ボトムを切り下げました。

相場感のない人は、今日は昨日の延長にあると思っている。相場の局面は 変化したという想像力がない。

(L)は75日線まで戻るのが精一杯、(L')も75日線までしか戻れない。(N)では25日線までしか戻れず(A)まで下落しました。これを見て(N)の25日線までしか戻れなかったと、市場は極端に悲観しましたが、それは間違いです。逆に(N)から新安値に突入したときは「そろそろ大底の(A)」が出るのではないかと思うところです。 このことは(08年3月17日)のHPで 「大底らしい」と書いています。


(相場感の根拠)−Aモデル波動にあてはめる(B1→a1への上昇)

次図は、中勢モデル波動に掲げているモデル波動図です。昨日掲げた「大勢波動が上昇中のときのモデル波動」と「大勢波動が下降昇中のときのモデル波動」をくっつけたものです。


昨日掲げたグラフには(H→K→L→M→L'→M'→N→A)の符号を打っておきましたが、これは上のモデル図の(A3→B1)に該当します。 とすれば、次の上昇は(B1→a1)になることが予想できます。 上図の(B1→a1)の間の符号は(A→B→C→D)となっています。モデル図では(A→B)(C→D)の2段上げとしていますが、根本的なものは、
  1. (A→B)で75日線まで戻り、(B→C)へ反落するが、(C)は(A)より上位で止まる。
  2. 次の上昇の(C→D)では75日線を上抜き、75日線よりかなり高い水準まで上昇する。
    当然に(D)は(B)よりも高くなる。
ということです。(A→B)は1つの小波動で75日線に到達することもあれば、2つ3つの小波動を重ねて75日線に達することもあります。肝心なのは75日線に達する(接近する)ということです。

同じく、 (C→D)は1つの小波動で75日線を大きく上回ることもあれば、2つ3つの小波動を重ねて75日線を大きく上回ることもあります。


右図の(A→X)は上のモデル図の(B1→a1)に該当するはずです。

(A→X)の部分を拡大したものが次図。 まず(A→B)の上昇です。(B)はモデル図では75日線に到達せねばなりませんから、まだ75日線に到達していない(B)の日には(A→B)となったことはわかりません。

青●の日に@75日線を上回り、(B)の高値を上回ったので、(B)が確定します。 (c)からの2段目の上昇に移ったことがわかります。

2段目の上昇は「株価が75日線を大きく上回った」ときがピークです。では「大きく上回った」とはどの程度の上昇をいうのでしょうか?

これはその時期の相場の強弱によって違うので、75日線からのカイリ率がXX%になったときがピークといった定量的なことはいえません。

だが(D)がピークであるならば、少なくとも次のことは満足しているはずです。
  1. 75日線は横ばいから上向きになっていること。

  2. 大勢波動が下降中である限り、200日線(黄色線)を超えることはないこと。
実際には図の符号のようになりました(C→D)(C'→D')(C'→D')の3つの小波動によって「75日線を大きく上回り」ました。

75日線が上向きに転じたのは(D)の1日前でした。(D'')では200日線を超えることはできませんでした。

このことから、(D)の1日前〜(D'')の間は、「いつピークになるのか」を注視している時期です。ピークを計っているのだからこの時期は「売り」の方針になります。私が5月2日以来「売り」をメインにした理由です。



(相場感の根拠)−Bモデル波動にあてはめる(a1→B2への下降)

昨日はモデル波動図の(B1→a1)への上昇について述べました。大勢波動が下降中のとき、戻りの上昇波動が終われば、2段目の下降波動(a1→B2)に移ります。


上図の(a1→B2)の間の符号は(D→K→L→M→N)となっています。モデル図では(D→K)(L→M)(N→A)の3段下げとしていますが、根本的なものは、
  1. (D→K)で75日線を大きく割り込み、(K→L)で75日線まで戻るが、
  2. 次の下落の(L→M)で(K)を下回る下落をする。
ということです。(D→K)は1つの小波動で75日線を割り込むこともあれば、2つ3つの小波動を重ねて75日線を割り込むこともあります。肝心なのは75日線を大きく割り込むということです。

(K→L)の反発の限界は75日線であり、その後の(L→M)の下げは1つの小波動で(K)の水準を下抜くこともあれば、2つ3つの小波動を重ねて(K)を下抜くこともあります。


図の(K),(L)は問題なく確定します。(j→i)の上昇小波動は、直前の(g→D)の上昇小波動にはらまれています((j)は(D)より低く、(i)は(g)より高い)から、独立した小波動ではありません。

同様に(k→l)の上昇小波動は、直前の(K→L)の上昇小波動にはらまれています((l)は(L)より低く、(k)は(K)より高い)から、独立した小波動ではありません。

(D)からの波動は(D→K→L→M)の動きです(08年8月7日、8月19日を参照)。

(M)は(K)を少し下回っただけなので、もう少し下落してもよいところです。また(M→N→A)の動きが出るのかどうかは今のところ不明ですが、そうなれば3月安値の(B1)を下向くことも想定しておかねばなりません。(モデル波動では(B1→B2→B3)へと3段の切り下がりとなっている)。



(相場感の根拠)−C小波動の大きさを予想する

モデル波動からは、5月以来は「売り」をメインにしなければならないことがおわかりでしょう。気をつけるべきは(K)あるいは(M)のボトム近辺での売買です。

図の(a)は、株価が75日線を下回っているし、見ようによっては「大きく下回った」と判断することもあるでしょう。しかしこの(a)での買いは間違いです。

もし(a)が(K)になったとしても、次の反発の波動(K→L)は75日線までしか戻りません。

(a)の日の終値は13360円で、この日の75日線は13645円です。目一杯に戻ったとしても285円の上げ幅があるだけです。

一方(K)の日の終値は12760円で、この日の75日線は13680円です。920円ほど上げる可能性があります。

(K)の近辺では「買い」を考えてもよいが、「売り」を仕掛けては920円の損失を出す可能性があります。下降相場であるからといって、どんなところでも売ってよいはずはありません。

では、株価が75日線を割り込んで、どの水準から(K)らしい(よって「売り」ではなく「買い」に変らなければならない)と判断すればよいのでしょうか。 つまりは(D→K)あるいは(j→K)の小波動はどのくらいの大きさなのか?(D)あるいは(j)から何円下落して(K)になるのかを予想しなければならないのです。この判断は非常に難しい。だがHPではいくつかの手がかりについて述べています。

ひとつは「小波動の姿」を知っておくことです。これは(08年6月3日)に次のような統計値の表を掲げています。(本文をそのまま掲載します)
(表1)小波動の姿(全体)
全体 値幅 変動率 日数
下降波動 -1262.0円

SD(831.5)
最大 -4990円
最小  -250円
-8.67%

SD(4.94)
最大 -25.02%
最小  -2.14%
11.5日

SD(8.8)
最長 42日
最短  1日
上昇波動 1227.5円

SD(647.6)
最大 +3430円
最小  +400円
+9.52%

SD(4.99)
最大 +27.49%
最小  +2.63%
12.3日

SD(9.4)
最長 55日
最短 2日
  1. 下降波動の値幅(-1262.0円)と上昇波動の値幅(+1227.5円)はほぼ同じです。ひと波動でだいたい1200円あると思っていればよい。

  2. 変動率は、下降波動の下落率が-8.67%に対して上昇波動の上昇率が+9.52%とあります。約10%ほど数字が大きくなっていますが、これは下落率の計算式が(ボトム÷ピーク)なので、常に小さい値(ボトムの株価)を大きい値(ピークの株価)で割っているからです。

    上昇率の計算式は(ピーク÷ボトム)なので、常に大きい値を小さい値で割っています。ために数字は大きくなります。例えばピーク(H1)の株価が10000円で、ボトム(L1)の株価が9133円であるときの下落率は (9133-10000)÷10000×100=-8.67%と計算されますが、逆に(L1)の9133円からピーク(H1)を振り返ったときは、(10000-9133)÷9133×100=+9.49%になります。これは上昇率の平均の+9.52%とほぼ同じです。ボトムから見たときピークは上昇波動・下降波動のどちらも+9.5%ほどであると思ってよい。

  3. 下降波動の日数は11.5日です。これはピークの翌日から11.5日目にボトムがあるという意味です。ピークの日も含めるなら1日加えて12.5日になります。

    上昇波動の日数は12.3日なので下降波動よりも1日弱長くなります。上昇波動・下降波動ともにその値幅は同じなので、下降波動は短期間に急角度で下げるといえます。としてもだいたいピーク(ボトム)の翌日から12日目あたりにボトム(ピーク)を出すと思っていればよい。

さらに下降トレンドにあるときの小波動の大きさの統計を(08年6月13日)に掲げています。(本文をそのまま掲載します)

(表4)下降トレンドにおける小波動の姿
下降トレンド 値幅 変動率 日数
下降波動

75個
-1515.4円

SD(899.0)
最大 -4990円
最小  -380円
-10.36%

SD(5.10)
最大 -25.02%
最小  -3.42%
13.5日

SD(9.6)
最長 42日
最短  2日
上昇波動

45個
1130.2円

SD(501.3)
最大 +2530円
最小  +400円
+9.04%

SD(4.13)
最大 +22.29%
最小  +3.73%
9.1日

SD(6.6)
最長 33日
最短 2日
下降トレンドにおいては、次のようなことがわかります。
  1. 下降波動の値幅(-1515.4円)と上昇波動の値幅(+1130.2円)を比較すると、約1.34倍ほど下落幅が大きい。

  2. 下降波動の下落率が-10.36%に対して上昇波動の上昇率が+9.04%とあるのも下降波動のほうが大きいことを示している。(下落率-10.36%は、安値から高値を見た比率に換算すると-11.56%になる)

  3. 下降波動の日数は13.5日に対して、上昇波動は9.1日と下降のほうが上昇の日数の約1.5倍ほど長い。
どこから見ても下降トレンドにあるときは下降波動は上昇波動よりもスケールが大きい。したがって「下降トレンドにあるときは下降波動をとることを目標にする」のがよいことがわかります。

グラフで、株価が75日線を下抜いた時点から下降トレンドに入っているので、(表4)の統計値を使うと、(j)からの下げ幅は
  1. 平均値は-1515円である
    (j)の14469円から1515円下げると12954円。

  2. SD(標準偏差)が899円なので、この半分の450円を使って下値(K)の範囲を決めると、
    下げが軽いときは13404円(=12954円+450円)
    下げがきついときは12504円(=12954円-450円)
    ただ13404円は75日線とほぼ同じ水準なので、(K)はこれよりももっと安くないといけない。

  3. よって(K)の予想水準は12954円〜12504円の間。
と予想します。

グラフの2本の赤色線が(K)となるであろう予想のゾーンです。

株価が13000円を割り込んでくると(K)になる可能性が50%あります。12500円になるまでに(K)が出る可能性は70%あります。

13000円を割り込んでから「買い」仕掛けをするときは、上げ幅は75日線(だいたい13680円くらい)との差+680円(=13680-13000)が期待でき、12500円までの差-500円(=12500-13000)のリスクがあります。-500円のリスクに耐えられるなら買ってよいのです。

一方13000円割れでも売るならこの逆です。+500円のリターンが期待できるが、-680円のリスクがあります。よってここからの売りは深追いをせずに、50円幅が取れれば手仕舞いするといったような、細かい仕掛けと手仕舞いの繰り返しをすることになります。

現在の(M)の水準を予想すると、
  1. (l)の13468円から1515円下げると11953円。
  2. 下げが軽いとき(確率30%)は12403円(=11953円+450円)
  3. 下げがきついとき(確率70%)は11503円(=11953円-450円)
です。ただ(D→K)の下げ幅は1930円(=14601-12671)と平均値の1515円を400円ほど上回る下げであったので、今回の(M)への下落は平均値よりも小さいのではないかの気がします。12600円以下からは(M)がでる可能性が高くなっていくと思います。









(相場感の根拠)−D小波動のボトム(ピーク)らしさのポイントを計測する

前章の「小波動の大きさ」を予想することは難しいことですが、ボトム(ピーク)らしさがわかるときがあります。武器は「小波動のボトム(ピーク)らしさのポイント」です。これは毎日のHPで、その時期になれば書いているので、おなじみのものです。 「ボトムらしさ」のポイントを例にすると、以下の事象が起きたときに1ポイントを加算します。
  1. その小波動での新安値である。
  2. 新安値の陽線である。
  3. 翌日「窓空け陽線」になった、「大陽線」になったなどの足型がでた。
  4. 9日順位相関が-80以下になった。
  5. 25日順位相関が-80以下になった。
  6. 条件表No.2「日経平均用'96」が買いマークを出した。
  7. 25日騰落レシオが75以下になった。
  8. 25日投資マインド指数が15以下になった。
  9. 東証1部の連結PERが15.0倍(時に応じて15.5倍)以下になった。
  10. 《デンドラ24》(販売終了している)が出す下値メドに到達した。
最高で10ポイントになります。1ポイントの確率は10%と仮に決めると、5ポイントになればボトムらしさの確率は50%です。このあたりからボトムではないかと注意するところです。


図で9日順位相関と25日順位相関が-80以下になった日は、(a-b)の時期です。この時期は、順位相関から2ポイントの確率があります。

(a-b)の時期に新安値となった日は、1ポイントが加算され3ポイントです。「新安値の陽線」になっている日はさらに1ポイントが加算され4ポイントです。

図で、新安値と順位相関から4ポイントになっている日は青●の日です。(K)の日も入っています。


図は25日騰落レシオです。(c-d)の時期に騰落レシオは75以下になっており、この間の日は1ポイントが加算されます。

上図の「新安値」と「順位相関」から4ポイントになっている日が3日ありましたが、このうち2日は「25日騰落レシオ」で1ポイントが加算されて、ボトムらしさの確率は5ポイントになっています。青●の日です。(K)の日も入っています。

(K)の日は7月16日です。(08年7月16日)にTOPIXについてのボトムらしさを調べ、5ポイントになったとHPに述べています。

図の2つの青●の間はボトムがでたのではないかと警戒するところです。初めの青●の終値は13067円(安値12930円)、後の青●の(K)の終値は12760円(安値12671円)です。

以上で「私の相場感がどこから生まれているのか」の説明を終わります。@章〜D章で述べたように、すべてはHPでいっていることばかりです。隠しているものは何もありません。ただ、「モデル波動」や「主な株価」(つまり小波動)は私が考えたものなので、このHP以外ではこれを解説する人間はいません。私の相場感がどのようにして形になるのかをお知りになりたければ、過去のHPあるいは「講座」をじっくりと読んで下さい。他人の考えを理解するには一度読むだけでは不足です。誤解される部分のほうが多いでしょう。繰り返し読んでください。


(相場感の根拠)−E2008年7月2日〜9月2日までの売買譜

2008年6月に先物講座 No.4 なぜ日経先物のトレードで勝てないのか?を掲載しました。ここでは2008年5月2日〜7月1日までの40回の売買譜を掲げ、「私はこのように売買した」の解説をしました。

売買譜は、そのトレーダーがノウハウを駆使して売買した結果の記録です。これを綿密に検討すれば、その人の売買のやり方がわかります。もし機械的なシステムによった売買譜であれば、私なら、ほぼそれに近いシステムを真似して組むことができます。成功している投資家は簡単に売買譜を公開しません。 しかし私の売買譜なぞは秘密にするほどタイシタものではないので、最後にこの続きのNo.41〜No.116の売買譜を掲げます。ただし解説はしません。質問も受けません。自分でお考え下さい。

3分足を使って売買しているので、《リアル24》のユーザーは仕掛けた日の3分足を見ながら、どこで仕掛けたのか、どこで手仕舞いしたのかを調べてください。「ここはちょっと間違ったな」とか「なんでこんなに早く手仕舞いしたのか?」と疑問を抱かれる(売買譜のうちの2/3は不満の残る売買をしていますから)ようになれば、掲載したカイがあります。本望です。嬉しい。

取引No. 仕掛日 売買 株価 決済日 株価 損益 枚数 累計損益
41 08/07/02 買い 13370円 08/07/02 13340円 -30円 1枚 +2320円
42 08/07/02 売り 13360円 08/07/02 13330円 +30円 1枚 +2350円
43 08/07/03 買い 13160円 08/07/03 13260円 +100円 1枚 +2450円
44 08/07/03 売り 13250円 08/07/03 13240円 +10円 1枚 +2460円
45 08/07/07 売り 13210円 08/07/07 13195円 +15円 1枚 +2475円
46 08/07/07 売り 13390円 08/07/07 13380円 +10円 1枚 +2485円
47 08/07/07 売り 13380円 08/07/07 13370円 +10円 1枚 +2495円
48 08/07/07 売り 13390円 08/07/07 13380円 +10円 1枚 +2505円
49 08/07/07 売り 13380円 08/07/07 13380円 -0円 1枚 +2505円
50 08/07/07 売り 13390円 08/07/07 13380円 +10円 1枚 +2515円
51 08/07/07 売り 13230円 08/07/08 13220円 +10円 1枚 +2525円
52 08/07/08 買い 13050円 08/07/09 13240円 +190円 1枚 +2715円
53 08/07/09 売り 13280円 08/07/09 13210円 +70円 1枚 +2785円
54 08/07/09 売り 13140円 08/07/09 13100円 +40円 1枚 +2825円
55 08/07/10 売り 13140円 08/07/10 13150円 -10円 1枚 +2815円
56 08/07/10 売り 13130円 08/07/10 13100円 +30円 1枚 +2845円
57 08/07/10 売り 12980円 08/07/11 12930円 +50円 1枚 +2895円
58 08/07/11 売り 13140円 08/07/11 13110円 +30円 1枚 +2925円
59 08/07/14 売り 13140円 08/07/14 13180円 -40円 1枚 +2885円
60 08/07/14 買い 13020円 08/07/14 13060円 +40円 1枚 +2925円
61 08/07/11 売り 12990円 08/07/15 12910円 +80円 1枚 +3005円
62 08/07/15 買い 12770円 08/07/15 12780円 +10円 1枚 +3015円
63 08/07/15 買い 12760円 08/07/15 12770円 +10円 1枚 +3025円
64 08/07/15 買い 12770円 08/07/15 12780円 +10円 1枚 +3035円
65 08/07/11 買い E 13010円 08/07/16 12770円 -240円 1枚 +2795円
66 08/07/16 売り 12750円 08/07/16 12720円 +30円 1枚 +2825円
67 08/07/16 売り 12750円 08/07/16 12710円 +40円 1枚 +2865円
68 08/07/16 売り 12740円 08/07/16 12730円 +10円 1枚 +2875円
69 08/07/16 売り 12760円 08/07/16 12750円 +10円 1枚 +2885円
70 08/07/17 売り 12910円 08/07/17 12870円 +40円 1枚 +2925円
71 08/07/17 売り 12880円 08/07/18 12860円 +20円 1枚 +2945円
72 08/07/22 売り 13005円 08/07/24 13600円 -595円 1枚 +2350円
73 08/07/24 売り 13520円 08/07/25 13420円 +100円 1枚 +2450円
74 08/07/28 売り 13460円 08/07/28 13430円 +30円 1枚 +2480円
75 08/07/28 売り 13460円 08/07/28 13450円 +10円 1枚 +2490円
76 08/07/23 売り 13300円 08/07/29 13130円 +170円 1枚 +2660円
77 08/07/22 売り 13130円 08/07/29 13050円 +80円 1枚 +2740円
78 08/07/30 売り 13300円 08/08/01 13090円 +210円 1枚 +2950円
79 08/07/29 売り 13060円 08/08/01 13050円 +10円 1枚 +2960円
80 08/08/01 売り 13100円 08/08/01 13060円 +40円 1枚 +3000円
81 08/08/05 売り 13050円 08/08/05 12970円 +80円 1枚 +3080円
82 08/08/06 売り 13260円 08/08/07 13140円 +120円 1枚 +3200円
83 08/08/06 売り 13160円 08/08/07 13040円 +120円 1枚 +3320円
84 08/08/07 売り 13110円 08/08/08 12990円 +120円 1枚 +3440円
85 08/08/08 売り 13180円 08/08/08 13160円 +20円 1枚 +3460円
86 08/08/11 売り 13420円 08/08/11 13400円 +20円 1枚 +3480円
87 08/08/11 売り 13420円 08/08/12 13380円 +40円 1枚 +3520円
88 08/08/12 売り 13420円 08/08/12 13395円 +25円 1枚 +3545円
89 08/08/11 売り 13300円 08/08/13 13200円 +100円 1枚 +3645円
90 08/08/08 売り 13080円 08/08/13 13020円 +60円 1枚 +3705円
91 08/08/13 売り 13010円 08/08/14 12910円 +100円 1枚 +3805円
92 08/08/14 売り 12990円 08/08/14 12960円 +30円 1枚 +3835円
93 08/08/18 売り 13200円 08/08/18 13160円 +40円 1枚 +3875円
94 08/08/18 売り 13080円 08/08/19 12950円 +130円 1枚 +4005円
95 08/08/05 売り 13000円 08/08/19 12900円 +100円 1枚 +4105円
96 08/08/20 買い 12745円 08/08/20 12805円 +60円 1枚 +4165円
97 08/08/20 買い 12760円 08/08/20 12780円 +20円 1枚 +4185円
98 08/08/19 買い 12860円 08/08/20 12910円 +50円 1枚 +4235円
99 08/08/21 買い 12800円 08/08/21 12830円 +30円 1枚 +4265円
100 08/08/21 売り 12790円 08/08/21 12760円 +30円 1枚 +4295円
101 08/08/21 売り 12790円 08/08/21 12760円 +30円 1枚 +4325円
102 08/08/21 買い E 12690円 08/08/22 12730円 +40円 1枚 +4365円
103 08/08/21 買い 12700円 08/08/22 E 12730円 +30円 1枚 +4395円
104 08/08/21 買い 12810円 08/08/25 12860円 +50円 1枚 +4445円
105 08/08/25 売り 12860円 08/08/26 12685円 +175円 1枚 +4620円
106 08/08/25 売り 12900円 08/08/26 12680円 +220円 1枚 +4840円
107 08/08/26 売り 12760円 08/08/27 12710円 +50円 1枚 +4890円
108 08/08/27 売り 12780円 08/08/28 12730円 +50円 1枚 +4940円
109 08/08/29 売り 13060円 08/08/29 13020円 +40円 1枚 +4980円
110 08/08/29 売り 13060円 08/09/01 12905円 +155円 1枚 +5135円
111 08/08/29 売り 12980円 08/09/01 12900円 +80円 1枚 +5215円
112 08/08/29 売り 12940円 08/09/01 12900円 +40円 1枚 +5255円
113 08/09/02 売り 12900円 08/09/02 12840円 +60円 1枚 +5315円
114 08/09/02 売り 12860円 08/09/02 12820円 +40円 1枚 +5355円
115 08/08/27 売り 12780円 08/09/02 12700円 +80円 1枚 +5435円
116 08/08/27 売り 12740円 08/09/02 12660円 +80円 1枚 +5515円
合計 No.1〜No.116 - 利益
6990円
損失
-1475円
粗利益
+5515円
PF
4.73倍
勝率
89.6%
104勝12敗



損益経過の推移のグラフを掲げます。(2008年5月9日〜9月2日の4か月間)

スタートは5月2日の売り仕掛けでしたが、5月3日〜6日はゴールデン・ウィークで立会いはない。5月7日から立会いが始まり、9日に初めて手仕舞いして+200円の利益を上げました。

ここからどのように利益が積み上がったのかが図の赤色線です。

途中で2度、ガクンと利益が失われたところがありますが、あとはおおむね日を追って利益が積み上がっています。
  1. (A)6月2日に-420円幅の損切りをしています。5月と6月はいつ仕掛けるとよいのかを納得する時期でした。勝てば次々に仕掛けたいと思い、負けると慎重になり過ぎて仕掛けが出来ない。これを時間をかけて心に納得させる必要がありました。

  2. (B)7月24日に-595円幅の損切りをしています。当時は評価損が-600円になったものは損切りすると決めていましたが、この取り決めによる初めての損切りでした。この-595円の損失を取り返したのは8月1日のことです。立会い日数で6日かかりました。

    -595円の損切りが出たのは、@仕掛けが甘かった、A小幅な利食いを繰り返した、ということが原因です。5月6月は平均して84円で利食いしていましたが、7月は平均して42円で利食いしています。多く勝ちたいという思いが、利益を最大化するということよりまさっていました。本来はある程度の勝率(70〜80%)があれば、利益額をより多く積み上げるやりかたのほうが正しいのですが、勝率を高めたいというワナに陥っていました。

  3. (B)からは「勝率よりも利食い幅を伸ばす」ことを心がけ、建て玉のしかたを研究しました。8月は平均して68円幅で利食いをしています。1度も損失が発生しなかったので、連勝記録が生まれました。(B)の-595円の損失の翌日から9月2日までは44連勝になっています(この間の利益幅は+3165円)。

仕掛けた日にマークをつけたグラフを次図に掲げます(この講座を記述したのは2008年8月27日なので、26日までのグラフです)。



  1. 同じ日に何回も仕掛けているからといって、その日の見通しに自信があったわけではありません。むしろ自信がないから「日計り」をして小幅の利食いを繰り返していることのほうが多い。

  2. 自信があるときは大きな利幅を取るためにオーバーナイトしています。この1か月は2枚以上の建て玉をしてオーバーナイトすることが増えたのはよいことです。

  3. (a)と(b)で大幅な損切りをしています。だが損切りをするたびに 建て玉のしかたを反省し、考え直して利口になります。損して初めて身にしみる。

  4. 何度も同じ失敗をしていることは矯正せねばなりません。私の例では、@イブニングセッション(夕場)の売買はしない。Aリアルタイムのグラフはいつまでもダラダラと見ない(1日に通算して20分まで)。B一度出した指値注文の変更はしない。ということを自戒としていますが、暇なときについこれを破ることがあります。これを自制できるように訓練しているところです。
他人にやりかたを教わっても、その通りに実行できるはずはありません。教えられたとおりに売買するとストレスが発生するだけです。短期間なら教えの通りに実行できても、いずれは我流の売買に戻ります。自分で経験し、売買のしかたを考え、してはいけないことを戒とし、やるべきことを実行して、成功体験を多く積むことで、ようやく自信が持て、ストレスのない売買ができるようになります。


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株式会社 東研ソフト

執筆:坂本 正治