最近の日経平均の動き ―― 《カナル24》は語る (当日分)

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《カナル24》の条件表No.20「平均線と順位相関」を使って日経平均の動きをウォッチします。向こう10日くらいの動きをターゲットにしています。


(2017. 5.26) TOPIX 1569P(-9)  日経平均 19686円 (-126) 15.6億株 (2兆1551億円)


昨日の海外株は

(1)中国上海  +1.43%
(2)英FT100  +0.04%
(3)独DAX   -0.17%
(4)仏CAC   -0.08%
(5)NYダウ   +0.34%
(6)ナスダック    +0.69%

米国は続伸して6日連続高。特に材料はなかったが上げる。長期金利は2.255% (+0.010)とあまり上がらず、円が買われて若干の円高となる。

5月第3週は海外勢は300億円の買い越しにとどまり、日本株買いに急ブレーキがかかる。したがって日経平均は下げる。相場環境はぬるま湯状態で、湯につかっているだけといったところ。


買って成功するのは、株価が上昇トレンドにある銘柄ですが、トレンドにも長短の期間があって、時間の基準が異なれば同じ銘柄のグラフを見ても、Aさんは長期の上昇トレンドにあるから押し目買いだといい、Bさんは短期の下降トレンドにあるからまだ買えないという。

この記事でよく言うのは、「株価が4平均線を上回ったら、目先は上昇トレンドになったので買うのがよい」 ということです。

新年度入りした4月以降、株価は下落を続けていましたが、4月末になって株価が4平均線の上位に出る銘柄がでてきました。4月26日に6755ソニーと9984ソフトバンクをその例として掲げました。ソニーは大窓を空けて4線を上回ったので上昇トレンド入りだと判断できましたが、ソフトバンクは4線を上抜いた日が新高値の陰線であったので、4日間上回るまでは注視しなければならないとしました。


株価が4線を上抜いた銘柄はその後どうなったのか? 上抜けなかった銘柄はどうなったのかを見てみます。

1812鹿島は上抜いて4日目に長い陽線を出し、上昇を開始したことがわかります。この日の終値は776円。その後14日間上昇して今日の終値は845円。たいした上げ幅ではないけれど、上昇につかなければこの値幅すら取れません。

5401新日鉄は3線を上抜いたのがやっとで、最上位にある75日線まで達することができませんでした。

5713住友鉱も同じく75日線のはるか手前までしか上昇せず、この2銘柄は買うことはできません。


6758ソニーは4月26日にいったように大窓を空けて4線を大きく上回ったので上昇が開始したことは確かです。4月26日の終値は3742円で7日後の終値は4081円。最近の3日間は陰線が並んでいますが4線を超えているので、4091円の高値を上抜く可能性が大きい。

7203トヨタは5月8日に75日線まで上昇してきましたが、これを上抜くことはできず。買うことはできません。

8306三菱UFJは5月11日に4線を4日連続して上回り、しかもそこそこの陽線を出したので、上昇開始か?と判断しても間違いではありません。ところが翌日は小幅陰線で下げ、翌々日は75日線を割り込んでしまいました。銀行株が上昇すれば市場のムードがよくなるので期待していましたが、追随して買う向きが少なく、出来高の増加がなく失速しました。


8604野村は75日線を上抜けず、買い場はありません。

9432NTTは5月8日に大窓を空けて4線を上抜き、翌日・翌々日も順上がりの陽線を出して強い上昇力があることを表現しました。大窓を空けて4線の上位に出た銘柄はNTTやソニーのように強いと思うべきです。

9984ソフトバンクは4月26時点では4日ほど注視するのがよいといいましたが、5日目も上昇せず。6日目に窓を空けて上昇しましたがこの日は陰線で、さほど強い上昇力を秘めているとは思えなかった。



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株式会社 東研ソフト・・・ 執筆:坂本 正治

              
2012.4.10 から...