1009 チャート事典
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[1009] 転換線
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意味
一目均衡表(いちもくきんこうひょう)では以下の4つの線をグラフにします。
- 遅行線 (計算値を後(過去)へずらす)
- 転換線 (9日間の仲値)
- 基準線 (26日間の仲値)
- 抵抗帯 (52日間の仲値の先行と転換線・基準線の先行)
グラフは5331 ノリタケ の一目均衡表です。今日の株価を基準にしてみると、
- 遅行線は、過去の位置にずれている。
- 転換線と基準線は同じ位置にある。
- 抵抗帯は将来へ先行している。
ことがわかります。このように均衡表では、ある線を過去にずらしたり、将来へ先行したりします。
転換線は株価の9日仲値であり、基準線は株価の26日仲値と同じものです。ということは9日平均線や26日平均線とほぼ同じような線になり、使い方も同様です。すなわち
- 転換線・基準線が上向きか下向きかのトレンドを見る。
- 株価が下落したときの支持線、株価が上昇したときの抵抗線になる。
- 株価が転換線・基準線を下回る、上回ることでトレンドの転換をみる。
などの役割があります。
9日平均線と転換線(9日仲値線)の違いは、
- 平均線の向きは、当日の株価と9日前の株価の比較できまる。(9日前株価<当日株価 のとき、平均線は上向き、9日前株価>当日株価 のとき、平均線は下向く。)
- 転換線の向きは、9日間の高値・安値と当日の株価(高値・安値)の比較できまる。(9日高値<当日高値 のとき転換線は上向き、9日安値>当日安値 のとき転換線は下向く。)
ほとんどの場合は、転換線が上向いたときは、9日間の高値を更新したと考えればよく、転換線が下向いたときは、9日間の安値を更新したと考えればよいのです。
規則 (転換線)
| 元データ | 株価 |
| 副データ | |
| 加 工 | 株価の×日仲値を計算する |
| パラメータ | ×日の転換線(X日の仲値線と同じもの) |
| 単 位 | 元データは株価なので、円 |
| 使用例 | ・株価の9日転換線
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計算方法
5日転換線(均衡表では転換線とは9日に決まっているが)を計算してみましょう。(これは株価の「5日仲値」とまったく同じものです。)
図のような5日間の株価があります。株価の仲値はザラバ高値とザラバ安値を問題にしますから、その日のザラバ高値とザラバ安値の2つの値段を表示しています。No.6の日の仲値は、
- No.10〜No.6の5日間うちのの最高値を見つけると、999円である。
- No.10〜No.6の5日間うちのの最安値を見つけると、945円である。
- したがってNo.6の日の仲値は(999+945)÷2=972.0円である。
設定例@ 転換線が上向いたら買い・下向いたら売りの設定
設定のポイント
| No.3線 |
9日転換線を描画する。 |
| No.7線 |
転換線(No.3線)が下向いた日に売り |
| No.8線 |
転換線(No.3線)が上向いた日に買い |
(No.7線)では「向き日数」を使っています。向き日数は、線が上向いたら+1、翌日は+2,+3,+4・・という値をとります。逆に、線が下向いたら-1、翌日は-2,-3,-4・・という値をとります。下向いた日だけに限定するには、「-1以上 -1以下」とします。
(No.8線)では、(No.7線)と同じ向き日数で買いの条件をつけるのですが、向き日数は、すでに(No.7線)で計算してあるので、(No.8線)は「No.7線 の加工なし」とすればよいのです。
グラフ@
設定例@「転換線が上向いたら買い・下向いたら売りの設定」のグラフは図のようになります。紫色が転換線です。
転換線が上向いた日(赤○)には買いマークがつけられ、下向いた日(青○)には売りマークがついています。転換線は均衡表のなかでもっとも期間が短い線ですから、一番早く相場の転換を知らせます。(そのかわりダマシも多くなるが)
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