1077 チャート事典

  [1077] 主な高値の日


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意味

図は6501 日立のグラフです。ここには「主な株価」が表示されています。高値はH1〜H4で、安値はL1〜L5の符号をつけています。

@今から何日前に株価が先の高値のH1をつけたのか、2つ前の高値H2から今日まで何日経過しているのか、を知りたいことがあります。

Aあるいは、高値から高値の期間や安値から高値までの期間が長かったのか・短かったのかを知りたいこともあります。

「主な高日」は、「主な高値からの日数」の意味で、その高値をつけた日は当日から何日前であったのかを取出します。「主な安日」は、「主な安値からの日数」の意味で、その安値をつけた日は当日から何日前であったのかを取出します。図の最新日の日を基準にするならば、
  1. 直前(1つ前)の高値(H1)は最新日から何日前だったのかを取出す。
  2. 2つ前の高値(H2)は最新日から何日前だったのかを取出す。
  3. 3つ前の高値(H3)は最新日から何日前だったのかを取出す。
  4. 4つ前の高値(H4)は最新日から何日前だったのかを取出す。
のように、Xつ前の高値と指定すれば、当日から数えてXつ前の高値からの日数を取出すことができます。


図のA日を基準にするならば、直前(1つ前)の高値(H1)や2つ前の高値(H2)は図のH1,H2がそれに当たります。つまり1つ前、2つ前というのは、調べる日(基準にする日)によって異なります。Aの日を基準にすると、
  1. 直前(1つ前)の高値(H1)はAの日から何日前だったのかを取出す。
  2. 2つ前の高値(H2)はAの日から何日前だったのかを取出す。
ということになります。

「主な株価」に関係する「加工」は次の4つがあります。
1075 主な高値 (「主な株価」の高値を使う)
1076 主な安値 (「主な株価」の安値を使う)
1077 主な高日 (「主な株価」の高値が何日前にあるか)
1078 主な安日 (「主な株価」の安値が何日前にあるか)


規則 (主な高日)

元データ株価
副データなし
加 工過去の主な株価の高値をつけた日(当日からの日数)を取出す。
パラメータXつ前(の高値)。1つ前〜500つ前。0つ前としたときは、まだ確定していない現在進行中の高値を取出す。
単 位日(日数)
使用例・1つ前の高値からの日数・2つ前の高値からの日数
・現在進行中の高値(まだ高値と確定していない)からの日数





計算方法

「主な高日」は、過去の高値がある日から何日前であったのか。(高値からある日まで何日経過しているか)を取出すだけで、特に計算をするものではありません。図のxの日を基準にして過去の高値を調べたときは、「主な株価」が表示しているように、
  1. 1つ前の高値はaの595円。(xから14日)
  2. 2つ前の高値はbの643円。(xから28日)
  3. 3つ前の高値はcの520円。(xから47日)ついでに安値を見ておくと、
  4. 1つ前の安値はAの484円。(xから6日)
  5. 2つ前の安値はBの528円。(xから20日)
  6. 3つ前の安値はCの465円。(xから44日)
さて現在進行中(xの日)の波動は、Aで安値が確定しているので、上昇中であることがわかります。この上昇波動はいつか波動の高値をつけることになりますが、まだ確定はしていません。

もし安値Aから現在xまでの高値からの日数を取出したいなら、「0つ前の高日」と指定します。図のxはA以来で一番高い株価をつけているので、「0つ前の高日」は(1日)となります。(当日は1日目となる)



「0つ前の高日」と指定できるのは、波動の安値が確定しているときだけです。右図は上図より3日前のグラフですが、ここではまだ安値(上図のAの484円)は確定していません。つまりyの日は、波動は下降中であると判定されています。(a→yへ下落中)

このように波動が下降中のときは「0つ前の高日」と指定しても無効です。(0日と表示される)波動が下降中のときは、現在安値を更新しているということですから、「0つ前の安日」が有効です。






0つ前の高日、1つ前の高日、2つ前の高日が、どのように取出されているのかを数値で掲げます。
  1. 上図のb(643円。7月8日)が波動のピークであると確定したのは、株価が少し下落した(7月14日)のことです。これによってbが1つ前の高値であり、ここからの日数は5日(H1の欄に5と表示されている)であると決まります。

  2. 上図のa(595円。7月29日)が波動のピークであると確定したのは、株価が少し下落した(8月1日)のことです。これによってaが1つ前の高値になり、日数は4日(H1の欄に4と表示されている)となります。

    bは2つ前の高値に変わり、ここからの日数は18日(H2の欄に18と表示されている)であると決まります。

    この日からは下降波動に入っているので、「0つ前の高日」はありません。(H0の欄に0と表示されている)

  3. 上図のyの日ではまだ波動の安値が確定していないので、 なお下降波動にあり、「0つ前の高日」はありません。(H0の欄に0と表示されている)

  4. yの翌日(8月13日)に波動の安値が確定しました。これによってこの日から上昇波動になったと判断されます。「0つ前の高日」は1日目です、(H0の欄に1と表示されている)

  5. その翌日は531円の高値がついたので、高値更新であり「0つ前の高日」は1のままです。(その日が高値だから)

  6. xの日は540円の高値がついたので、「0つ前の高日」は1日目です。(H0の欄に1と表示されている)

  7. 結局、xの日は、H2から28日目、H1から14日目、進行中の上昇波動の高値をつけた日から1日目(当日)であることがわかります。
「主な高日」はこのような数字を取出します。




設定例@ 直前の高値から30日以上経過しているときに買いの設定



設定のポイント
No.3線 2つ前の波動の高日を取出す。(パラメータは2)当日まで60日以上経過していれば買い。
No.4線 1つ前の波動の高日を取出す。(パラメータは1)当日まで30日以上経過していれば買い。
No.5線 1つ前の波動の安値を取出す。(パラメータは1)
No.6線 0つ前(進行中)の波動の安値を取出す。(パラメータは0)
No.7線 0つ前(進行中)の波動の安値(No.6線)引く(マイナス)1つ前の波動の安値(No.5線)を計算する。差が1円以上(ということは進行中の安値のほうが1つ前の安値よりも高い)あるとき買い。
No.8線 9日順位相関を計算し、紺色で描画する。1日〜3日前に-80以下になっていれば買い。
No.9線 9日順位相関(No.6線)が前日より3ポイント以上大きくなったら買い。



グラフ@

図のような買いマークが打たれます。買いマークが初めてでたxの日は、
  1. 高値aから30日目
  2. 高値bから85日目
でした。bとaの高値間の期間は(85-30+1=56日)であるわけで、グラフに見るように波動の動きはゆったりしています。



買いマークが出ているzの日は、この当時では
  1. 高値a'はまだ確定していないので、
  2. 高値aが1つ前の高値である。
  3. 1つ前の高値aからの日数は30日なので、買いマークがついている。
となっています。



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