条件表の設定例   (拡張8)No.84... 一般銘柄用(2013)

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(13.10.18) TOPIX 1205P(-0)  日経平均 14561円(-24) 20.5億株 (1兆6078億円)
  条件表No.1「日経平均用(2012)」は日経平均について逆張りの売買マークを出す条件表です。これを一般銘柄に当てはまるようにパラメータを変更して、条件表No.2「一般銘柄用(2013 )」としました。(拡張8)No.83にも設定しています。

逆張りとは「相場が買われすぎたと思われるときに売り、相場が売られすぎたときに買い」とする投資方針です。 「逆張り」の根幹は、9日順位相関を例にすれば、9日間株価が上がり続けたならばそれ以上の上昇をすることは稀である。9日間株価が下がり続けたならばそれ以上の下落をすることは稀である。という過去の統計に基づく判断です。

特に統計をとってはいませんが、感じでは「逆張り」の方針は7〜8割は当たります。残りの2〜3割が逆張りが通用しない時期です。(株価が続けて25日〜45日間の上昇を見せることもあるし、下落することもある。)

日経平均の小波動のピーク・ボトムの判断のしかたでは、条件表No.1は10ポイント中の1ポイントのウエイトでしかありません。逆張りのグラフをただただ信じているのではありません。

一般銘柄用の条件表No.2においても、買いマークが出た・売りマークが出たというのは、1ポイント程度の価値しかありません。相場の流れを判断しておくことが大事です。

例えば「逆張り」の買いが効くのは、@上昇波動にあるときの「押し目買い」、A下降波動にあるときの「突っ込み買い」だけです。買いを考える場合、@上昇波動にあるのかの判断をせねばなりません。右図の1812「鹿島」の(a)は75日線を割り込んでいないときに買いマークが出ています。これは@上昇波動にあるときの買いマークなので、買いのポイントは加算できます。

同様に5713「住友鉱」の(a)(b)も押し目買いです。慎重に対応するなら(a)(b)の翌日に陽線となったときに1ポイントを加点する。この場合は(b)の翌日の大陽線を見て、買いポイントと判断します。

6758「ソニー」は株価が75日線を大きく下回っているので「押し目買い」ではなく「突っ込み買い」です。突っ込み買いは株価が下落中にボトムを打ったと判断できたときに買うわけですが、この判断は非常に難しい。判断できないといったほうがよい。

そこで下げ止まりの兆候を見てから買いを決めることになります。下げ止まったらしい兆候は、@タクリ足を出した、A陽線となった。これは当日に判断できます。翌日に判断できるのは、B陽線になった、C包み上げ陽線になった、D窓空け陽線になった、などです。

6758「ソニー」は株価が75日線を大きく下回っています。買うとすれば突っ込み買いしかありません。(A)の日は大きな陰線で、ほぼ安値引けです。到底下げ止まりとは思われません。(B)の日はやや下ヒゲが出て下げ止まり気味ですが下げ止まったとは判断できません。

(C)の日は新安値の陽線となり長い下ヒゲを出したので、下げ止まったか? と思える日です。ただこのように株価が75日線を大きく割り込んだときの反発は9日線までと考えるのがよく、9日線が急速に下降しているときは、突っ込み買いをしても大きな値幅が取れるとは限りません。リスクが大きく・リターンが小さいという投資です。

8306「三菱UFJ」は(A)で買いマークが出ていますが、株価は75日線を割り込んだところです。直ちに買うことはできません。慎重にいくなら(A)から4日後の新安値の陽線(2ポイント加算)を見てから買うことになります。


8604「野村」は、株価が75日線を大きく割り込んでいるので「突っ込み買い」の方針でしか買うことはできません。(A)の日はほぼ安値引けであり、ここで買うことは無謀です。

翌日の「新安値の陽線」を見て、下げ止まったらしいと判断できたならば買ってよいでしょう。ただし反発の上限は、@9日線か、A25日線と75日線、であるので冒険をしてまでの買うメリットはさほどありません。


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