《カナル24》ver.1

 《カナル24》 Ver.2 …バージョンアップのご案内


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《カナル24》ver.2のお知らせ

2008年4月25日から、現行の《カナル24》Ver.1はバージョンアプして《カナル24》ver.2に変わります。


以下の要領でお申し込み下さい。
  1. 郵送したご案内に、郵便振替用紙 が同封されているので、これでお振込みください。(銀行振込はしないで下さい。転居されているとき、弊社の登録住所では、お届けできないことがあります。)

  2. 《カナル24》Ver.1(2005年発売)をお使いのユーザーは、バージョンアップ料は12,000円です。

  3. 《カナル2》Ver.5(2003年発売)をお使いのユーザーは、バージョンアップ料は20,000円です。

  4. 新バージョンは、2008年4月25日から順次発送いたします。


《カナル24》ver.2の新機能

@基本の機能の変更点 (6)
Aグラフの変更点 (2)
B検索の変更点 (2)
C加工の追加 (8個)
Dその他の変更点 (3)
Ver.2で変更した機能は、比較的大規模なプログラムになったものが多くあります。今回のバージョンアップの「目玉」は次の3つです。
  1. 第1は加工の@「共通条件」です。これまでは2本の条件表を使うしかなかったことが「共通条件」を使うことによって、1本の条件表でできるようになりました。(例えば、日経平均が条件表No.2で買いマークをだした同じ日に、一般銘柄が条件表No.9で買いマークを出していたら「真の買い」とする)

  2. 2番目が「日付取出」と「日付数値」です。これを使えば、小波動がピークの日のXX(チャート)の値を取り出したり、はじめて株価が平均線を割り込んだ日の株価や平均値を取り出したりすることができます。これまで不可能であったことを条件表に設定できます。

  3. 3番目が「予想検索」です。明日の株価が何円になったら、その条件表は売買マークをだすのかを検索できます。(明日の買値・売値の予定価格がわかります)

    以上が「目玉」ですが、時間をかけたものとしては、

  4. パンローリング社からダウンロードしたデータを変換できる「パンローリングから変換」と、データゲット社からダウンロードしたデータを変換できる「データゲットから変換」の2つの変換機能を追加したこと。

  5. マルチ画面は(異なる銘柄を同じ条件表を使って描画)していましたが、これに加えて(同じ銘柄を異なる条件表を使って描画)できるようにしました。(2つの描きかたをさせることは結構厄介な作業だった)

  6. 絞りこみ検索」「並列検索」で連続検索するとき、ある条件表は日足で検索し、ある条件表は週足で検索するという「日足・週足・月足の混成」ができるようにしました。

  7. Windows Vista が発売されて1年が経過したので「操作事典」の画像を全部 Vistaの画面に変更しました(画像はなんと2623画面におよんだ。チャート事典は今度追加したチャートについてだけをVistaの画面にした)。

  8. このほか追加した「加工」に「VL相対力」と「CCI」があります。これは最近話題になることが多いチャートです。また要望があったので、グラフ上に「一次回帰直線」を引くことができるようにしました。

@基本の機能の変更点

(1)東研ソフトは今後も 「2バイトデータ」を使います。

なお《リアル24》Ver.3から《カナル24》から独立させ、分足の分析に特化したため、《カナル24》とは一部のデータ形式が異なりました。《カナル24》Ver.1では、《リアル24》の分足データを読み込みグラフを描画することができましたが、Ver.2からは分足データは扱えなくなりました。

(2)今後は150行条件表を使います。

従来は条件ファイルの名前を「カナル共通」「QE拡張4」「QE拡張8」などと呼んできましたが、Ver.2からは「標準3」「拡張4」「拡張8」と呼ぶことにしました。

(3)Ver.2から日常的に使う株価データは、DTKB50,WTKB50,MTKB50 に変更します。


Ver.1までは、日常的に使う株価データはDTKB10 に記憶してきました。

また2年ごとに過去データとしてDTKB06(2006年末までの2年間の日足データ)とかDTKB04(2004年末までの2年間の日足データ)として保存してきましたが、この決め方だと2010年の年末には、DTKB10として(2010年末までの2年間の日足データ)ができることになります。

これではDTKB10は、日常的に使っているデータなのか、2010年末の過去データなのか迷うことになるので、Ver.2以降では、日常的に使うデータは DTKB50 とすることにしました。

DTKB10 を使っていると、図のような警告が出されます。

「はい」をクリックすると、プログラムが自動的に、DTKB10→DTKB50 への移行をしてくれます。ややこしいファイルの操作はいりません。

(4)株価データを保全するための機能を追加しました。

月足作成の警告
月足データはどこからも入手することはできません。ユーザーは毎月あるいは何か月に1度、「データ」→「日足から月足作成」を使って、月足データを作ってきました。

しかし月に1度のことなので、「月足作成」をすることを失念していたり、ユーザーによっては月足を作る必要があることを知らない方もいます。

日足データは500日(約2年余り)あるので、この間に月足を作成すればセーフですが、2年を超えて月足を作成しないと、月足データが作れません。

毎月、日足データが月末になったときは、右図のような「警告」を出すようにしたので、警告がでたら「日足から月足作成」をして下さい。

過去データを保存する警告
先にも書きましたが、日足データは2年に1度「過去データ」として保存する必要があります。

これまでは、その時期がきたらHPの「お知らせ」に、過去データの作り方を掲げていましたが、HPを見ないユーザーがあったり、過去データを保存するためのファイル操作が難しいと思うユーザーがあるので、プログラムが「過去データの保存」をするようにしました。

当面は2008年の年末(その後も2年に1度)に、右図のような「警告」がでるので、「はい」をクリックして下さい。

自動的に、DTKB08に過去データが保存されます。

(5)「パンローリングから変換」と「データゲットから変換」の2つの変換機能を追加しました。


《カナル24》Ver.2が用意している主なデータの入手先と特長を、以下にまとめました。

表にはありませんが、「システックから変換」と「1日CSVから変換」の機能は、Ver.1と同様に使えます。

東研ソフトでは、@受信できる時刻が早い、A権利落ちデータを送信してくる、B受信の操作が簡単である、ことから従来どおり「ゼロ」からデータを受信します。

株価の桁数や出来高の単位が、各社バラバラなので、提供する株価データの「ゼロ」からのものです。パンローリングやデータゲットの株価データは用意していません。

入手先 入手方法 入手できるデータ 料金 更新時間 特長
ゼロ

(旧マスターネット)
《カナル24》からインターネットを通じて受信する @東証・大証・JQ・マザーズ・ヘラクレスの1日分日足データ

A東証・大証・JQ・マザーズ・ヘラクレスの1週分週足データ

B権利落ちデータ

C信用残(東証・大証)

2100円/月 東証・大証はPM4:00から

JQはPM6:30から
@受信できる時間が早い

A《カナル24》と受信プログラムが連動しているので、簡単に受信できる
パンローリング パンローリングのHPからダウンロードする @東証・大証の1日分日足データ

AJQの株価データなし

B権利落データなし

C信用残データなし
無料 PM8:00以降 @東証・大証銘柄の4本値と出来高がダウンロードできる。

A5日以上古いデータをダウンロードしても、多くの銘柄が欠落しているので使えない。
データゲット データゲット社のHPからダウンロードする @東証・大証・名証・JQの1日分日足データ

A週足データなし

B信用残(東証・大証・JQ)

B権利落ちデータなし
1000円/月 または
9400円/年
PM7:00以降 @毎日ダウンロードしなくても、過去の日付のデータもダウンロードできる。(何度ダウンロードしてもよい)

Aダウンロードしたファイルは ZIPで圧縮されているので、解凍する必要がある。



(6) 更新したヘルプ・ファイルをダウンロードできるようにしました。


Ver.1までのヘルプはMicro Soft の推奨する「HTMLヘルプ」という形式でヘルプを書いていました。これはすべてのヘルプの章を1本のファイルにまとめるやりかたなので、巨大なサイズのファイルになっていました。

このためヘルプの一部を書き換えただけでも、巨大なファイルをつくりなおさなければならず、したがって小幅な機能を追加したとき、これについてのヘルプをユーザーにお届けすることができませんでした。

Ver.2からは1本の巨大なファイルにまとめることはせずに、各章単位でファイルにすることにしました。

プログラムを更新し、これに伴うヘルプを更新したときは、その章のヘルプだけをダウンロードできます。(ヘルプ画面の「環境設定」からダウンロードします)
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Aグラフの変更点

グラフに関係する機能はそう変わりません。

(1) マルチ画面が2通りの使い方ができるようにした


@異なる銘柄で同じ条件表

右図は、
  1. 1332「日水」、1605「国際帝石」、1721「コムシス」の3銘柄を描画していますが、

  2. その条件表はどれも条件表No.20「平均線と順位相関」です。

  3. 「次頁」ボタンをクリックすると、次の3銘柄について、条件表No.20を使ってグラフを描きます。

    Ver.1のマルチ画面です。


A同じ銘柄で異なる条件表

Ver.2からは右図のように同じ銘柄で、異なる条件表を使ったマルチ画面にすることができます。
  1. 1332「日水」を描画していますが、

  2. 左の条件表はNo.20、中の条件表はNo.6、右の条件表はNo.7でしかも週足で描画しています。

  3. 「次頁」ボタンをクリックすると、次の1銘柄について左の条件表はNo.20、中の条件表はNo.6、右の条件表はNo.7の週足を描画します。
この画面(条件表No.や「日週月」)は記憶されているので、次回もこの条件表や日足週足の組み合わせでマルチ画面にすることができます。



「マルチ画面」では2つのことを指示します。
  1. マルチ画面のパタ−ン(12種類)を指示する。

  2. 「異なる銘柄のマルチ」か「同じ銘柄のマルチ」かを指示する。


(2) 一次回帰線の機能を追加した


一次回帰線は、グラフ画面の「傾向・期間を登録」で描くことができます。
  1. 「水平・傾向」のリストから「一次回帰」をクリックし

  2. 開始点(青色)

  3. 終了点(紫色)の順にグラフ上の位置を決め、

  4. 「表示」または「登録」ボタンをクリックすると、

  5. 指定した期間の株価(終値)を代表する直線(回帰線)を描画します。
この青線は図の(a-b)の間の株価を代表するものであって、(b)より右側にある株価には何の関係もありません。(a-b)の期間の株価が今後のトレンドを示していると仮定して(b)以降へ延長させることは意味がありません。

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B検索の変更点

(1)「予想検索」を追加した


ある条件表を使うとき、明日の株価が何円になれば売買マークがでるかを、予想した検索ができるようにしました。

どの計算をするのかは、メニューの「計算(K)」→「予想検索」をクリックし。またはツールバーの「↑↓」の絵をクリック。

予想検索の設定画面

  1. 標準・連結データのどちらかを選択する。
  2. 条件ファイル(No.3〜No.9まである)を指示する。
  3. 検索に使う条件表をクリックして紺色にする。(No.55)
  4. またはNo.欄に( 55 )と入力する。
  5. 条件表No.55の設定内容が薄い字で表示される。
  6. 「検索期間」を決める。(999999までの1日間)
  7. 明日の株価の変化する範囲を決める。(-5%〜+5%)
  8. 検索したい売買(売買とも・買いだけ・売りだけ)を指定する。
  9. 「開始」で検索開始。

検索リスト
  1. 条件表No.55の「TI指数」を使って検索しています。

  2. 売買条件に合致した銘柄が表示されていきます。

    左側は買いマークが出るときの株価

    右側は売りマークが出るときの株価

  3. 現在検索された銘柄数は、11銘柄。

(2)「絞込み検索」「並列検索」で、日足と週足の混成ができるようにした


「絞込み検索」「並列検索」は、次々に異なる条件表を使って検索します。

Ver.1では、日足なら日足ばかり、週足なら週ばかりで連続して検索していましたが、Ver.2では日足・週足・月足を混ぜて検索できるようにしました。

メニューの「計算(K)」から、あるいはツールバーから選択します。

ここでは「絞り込み」をクリック。またはツールバーの「2重の漏斗」の絵をクリック。
絞り込みの指定画面

  1. Dグループを選択した

  2. Dグループには、「週足」の(標準3)条件ファイルの条件表No.059→「日足」の(標準3条件ファイルの条件表No.059 の2つの条件表が記憶されています。

  3. 検索期間を指定

  4. この例では週足データを使うので「途中足を計算しない」としておきます。(信用残を見るので)

  5. 売買条件(売買とも・買い・売り)を指定

  6. 「開始」ボタンで絞り込み検索を開始

「週足」の(標準3)条件ファイルの条件表No.059で検索

Dグループの第1番目に登録されているのは です。条件表No.059「信用買残がピークの30%」の検索が始まります。

「日足」の(標準3)条件ファイルの条件表No.002で検索

週足について、条件表No.59の検索が終わりました。

この検索によって当初の1725銘柄219銘柄(図の右上に219銘柄とある)に絞られました。

この219銘柄を対象にして、 Dグループの第2番目に登録されている条件表No.2「日経平均陽'96」の検索が始まります。

絞込み検索が終わる

条件表No.2の検索が終わりました。 この最後の検索では図の6銘柄が残りました。

当初の1725銘柄が@「週足」のNo.59によって1725銘柄→219銘柄に絞られ、ここからA「日足」のNo.2で219銘柄→6銘柄 へ絞られたわけです。

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C「加工」の追加

次図の赤枠の「加工」(8つ)が追加されました。手間がかかった順にいえば、
  1. 共通条件
  2. 日付取り出しと日付数値
  3. カギ足肩抜き本数
  4. VL相対力
  5. CCI
  6. 小数切捨てと逆数
の順になります。特に「共通条件」と「日付取出」・「日付数値」はこれまでできなかった条件表を設定することができる画期的な加工です。



(1) 「共通条件」を新設した

@特定の銘柄が、A特定の条件表Aを使って売買マークがでた日と、B一般銘柄が、C別の条件表Bを使って売買マークがでた日が同じであれば、D真の買いマークとする。

こういう複雑な売買マークの出し方は、加工の「共通条件」を使えばできます。

右図は、1001「日経平均」を(標準3)のNo.2「日経平均用'96」でグラフを描いたものです。最近買いマークをだしたのは以下の日です。
(a)2007年12月18日
(b)2008年1月8日
(c)2008年1月15日
(d)2008年1月16日
(e)2008年1月17日

右図は、1515「日鉄鉱」を(標準3)のNo.181「平均線とカイリ」でグラフを描いたものです。

最近では2008年1月15日から2月13日まで21日間連続して買いマークをだしています。

上図の日経平均が買いマークを出した日と同じ日に日鉄鉱が買いマークをだしたのは、c,d,eの3日です。
  1. 1001「日経平均」が条件表No.2「日経平均用'96」で買いマークを出した同じ日に

  2. ほかの銘柄がほかの条件表(ここではNo.181「平均線とカイリ」)で買いマークをだしときに

  3. この銘柄に買いマークを出したい。
こういうことが1つの条件表を使ってできるようになりました。

「共通条件」を使った条件表の例


1行目が「共通条件」です。この条件表は、
  1. データはC1001(日経平均)を使う。(元データ欄で指定する)
  2. 使う条件表は(標準3)のNo.2の条件表(「日経平均用'96」)である。
  3. 1001「日経平均」が条件表No.2「日経平均用'96」で出した売買マークと同じ日に、
  4. 一般銘柄がNo.2行以下の売買条件から売買マークを出したときだけ「売買マーク」を出す。
ということが設定されています。

(2) 「日付取出」と「日付数値」を新設した

「日付取出」は、あるチャートが一定の条件をみたした日が、最新のデータから何日目にあるのかを計算します。「日付数値」はこの逆で、最新のデータからN日目のあるチャートが計算している数値を取り出します。

図は1826「佐田建」のグラフです。25日線と75日線が描かれています。

(a)でデッドクロスしていますが、この日の25日平均線は127円です。

例えば「デッドクロスした日の25日平均の値から60%下落(×0.4倍)になったら買い」という条件をつけるにはどうすればよいでしょうか? 

実際には(b)の日に株価は50円になり、127円から60.6%下落しています。

通常売買マークをだすには、その日のチャートの数値を問題にします。例えば(b)の日のカイリ率が-30%だったから買いとか、(b)の日に9日順位相関が上向いたから買いとか、(b)の日に足型がでたから買いとかです。

この例では(b)の日にわかるのは、(b)の日の株価が50円だったことだけです。わかっていなければならないのは(a)の日の25日平均線の値が127円であるということです。これがわかっていれば、(b)の日に127円から-60%以上の下落をしたので「買い」と判断できます。

(b)の日に、「過去の(a)の日の、25日平均線の値」をわからせるには「日付取出」と「日付数値」の2つを組み合わせます。次のようにします。
  1. 「日付取出」で、何かの事象が発生した日(例ではデッドクロッスした日)を取り出しておいて、
  2. 「日付数値」でその日のチャートの数値(例ではデッドクロスした日の25日平均線の値)を取り出す。
  3. 「日付数値」の値を加工したり比較したりして売買マークを出す(例では当日終値がデッドクロスした日の25日平均線より-60%下落していれば買い)。
「日付取出」と「日付数値」を使えば次のことが可能になります。
  1. 小波動のピークをつけた日の終値から-15%下落したら買い。
  2. 1つ前の小波動のボトムの日の9日順位相関の値が、2つ前の小波動のボトムの日の9日順位相関の値より大きかったら買い
  3. 過去100日間の高値(終値)をつけた日の25日平均線の角度(1日前過去比率)よりも、今日の角度が小さくなったら売り。
  4. 過去100日間の安値(終値)をつけた日の5日出来高平均の値の3倍の出来高ができたら買い。
「ある日」を特定するためには「主な高日」「主な安日」「最大日数」「最小日数」「クロス日数」「位置日数」などを使うことが多いでしょう。

「日付取出」と「日付数値」の設定例

次の条件表は以下のことを設定しています。
  1. 陰陽足を描画する
  2. 主な株価を表示する
  3. 25日平均線を計算し、紺色で描画する。
  4. 75日平均線を計算し、深緑色で描画する。
  5. No.3線(25日平均線)とNo.4線(75日平均線)のクロス日数を計算する。
  6. No.5線(クロス日数)が1以上・1以下のとき(ゴールデンクロスしたとき)の日付を取り出す。
  7. No.5線(クロス日数)が-1以上・-1以下のとき(デッドクロスしたとき)の日付を取り出す。
  8. No.8行は、@No.3線(25日平均線)の数値、AそれはNo.6線(ゴールデンクロスした日を「日付取出」した日)のものを取り出す。
  9. No.9行は、@No.3線(25日平均線)の数値、AそれはNo.7線(デッドクロスした日を「日付取出」した日)のものを取り出す。
要するに、ゴールデンクロスした日の25日線の数値とデッドクロスした日の25日線の数値を取り出したいわけです。

  1. No.10行は、No.8線(ゴールデンクロスした日の25日平均線の値)を1.6倍し、
  2. No.11行で、株価がNo.8線(1.6倍した数値)より高くなったら「売り」の条件を設定しています。(株価がゴルデンクロスした日の25日線より60%上昇したら売り)
  3. No.12行は、No.9線(デッドクロスした日の25日平均線の値)を0.4し、
  4. No.13行で、株価がNo.9線(0.4倍した数値)より安くなったら「買い」の条件を設定しています。(株価がデッドクロスした日の25日線より60%下落したら買い)


図で(a)でデッドクロスしています。この日の25日平均線は127円でした。127円×0.4=50.8円です。

(b)の日の終値は50円でした。50.8円より安くなったので買いマークがでています。


(3) 「カギ足肩抜き本数」を新設した

カギ足肩抜きが陽転してから1〜2本目の押し目買い

  1. 株価の1日平均線を計算する。
  2. その(株価の1日平均線)(No.3線)の8%カギ足を作り、ピンク(陽線の色。陰線の色は灰色に固定されている)で描画する。肩抜き本数が1以上 2以下(肩抜き陽転してから1本目から2本目)のとき買い。
  3. 9日順位相関を計算し、紫色で描画する。9日順位相関が-80以下のとき買い。
  4. 9日順位相関(No.5線)の小数以下を切り捨てて数字を丸めるる。
  5. 数字を丸めた9日順位相関(No.6線)が上向いた日に買い。
この設定は、カギ足が陽転したばかりのときの「初押し買い」、あるいは2段目の上昇をしたときの「押し目買い」の設定です。

グラフは図のようになります。

株式を買う場合に最も安全で値巾がとれるのは、@株価(トレンド)が上昇し始めたときの、A押し目買い、です。(c)の位置で買いマークがついています。


(4) 「VL相対力指数」を新設した


図は、2202「明治菓」のグラフです。画面下部に3本のチャートが描かれています。
  1. 7日K相対(赤色)
  2. 14日K相対(緑色)
  3. 28日K相対(青色)
です。ここに、各K相対力が75以上のとき売り、25以下のとき買い の条件をつけています。

赤色↑↓は7日K相対が出したもの、緑色↑↓は14日K相対が出したもの、青色↑↓は28日K相対が出したものです。

売買マークを見ると、時期によってどれかのK相対がよくあっていることがわかります。
(a)は7日がよく、 (b)は28日がよく、 (c)は7日と14日がよく、 (d)は14日と28日がよく、 (e)は7日がよく、 (f)は7日と14日がよく、 (g)は14日と28日がよく、 (h)は7日がよいようです。

理想としては(a)の時期には7日K相対を計算しており、(b)の時期には28日K相対力を計算しており、(c)(d)の時期には14日K相対力を計算していることですが、これに近いことをするのが「VL相対力」(Variable Length Relative Strength Index)です。(VL-RSIともいう) VL相対力は、その時期の「変動の大きさ」に応じて、期間を変えてK相対力を計算します。

5日変動の14日VL相対力で売り・買いの設定例

  1. 5日変動の14日VL相対力を計算し、赤色で描画する。K相対力が25以下で買い。
    パラメータ欄は(NNXX)となることに注意。NNは変動を見る期間(例では5日)、XXはK相対の基準の期間(例では14日)あわせて 0514(514)と設定する。
    なお5日変動(標準偏差)としたときは、平均期間は2倍して10日平均になります。(平均期間はNNで設定した2倍の期間になる)
  2. VL相対力が75以上で売り。
  3. VL相対力の75の位置に薄紫の注意水準線を引く。
  4. VL相対力の25の位置に青色の注意水準線を引く。
「5日変動の14日VL相対力」のグラフは図のようになります。

a〜hの日のK相対の期間は何日を採用していたかを調べると次のようでした。( )は、一番上の3つのK相対力のうちでよかった期間。
  1. 22日(7日)
  2. 12日(28日)
  3. 7日(7日・14日)
  4. 21日(14日・28日)
  5. 9日(7日)
  6. 7日(7日・14日)
  7. 23日(14日・28日)
  8. 14日(14日・28日)
(a)と(b)があってほしい期間と違っていますが、(c〜h)はあってほしい期間に近いものになっています。

(5) 「CCI」を新設した

CCI(Commodity Channel Index)は、その時期の変動の大きさによってカイリを割り増ししたり割り引いたりする指数です。

20日CCIが100を超えたら買い、100以下になったら手仕舞いの設定

  1. 20日CCIを計算し、紫色で描画する。
  2. CCIの100の位置に赤色の注意水準線を引く。
  3. CCIの-100の位置に青色の注意水準線を引く。
  4. CCIが100を上抜いた日に買い(仕掛け)。
  5. CCIが-100を下抜いた日に売り(仕掛け)。
  6. No.7行までは仕掛けの売買マークを出す条件。No.9行以降は手仕舞いの売買マークの条件。これを分離するために「グループ」化する。
  7. CCIが100を下抜いた日に売り(手仕舞い)。
  8. CCIが-100を上抜いた日に買い(手仕舞い)。

「20日CCI」のグラフは図のようになります。

  1. で-100を下抜いたので売り仕掛け
  2. で-100を上抜いたので買って手仕舞い。

  3. で+100を上抜いたので買い仕掛け
  4. で+100を下抜いたので売って手仕舞い。

  5. で-100を下抜いたので売り仕掛け
  6. で-100を上抜いたので買って手仕舞い。


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Dその他の変更点

(1) 選択した銘柄だけを一覧表に表示することができるようにした

銘柄を選択した後、選択した銘柄だけを一覧表に表示することができます。
  1. 銘柄を選択するには、いくつかの方法があります。

  2. 図は結果ファイルを利用して、登録している225銘柄を選択したものです。

  3. 画面には選択した銘柄が紺色になっていますが、これら銘柄が正しく選択されているかを確認しようとすると、ちょっと手間がかかります。

    まずコードの若い銘柄を画面に表示しておいて、

  4. 「>」ボタンを何度かクリックして、


  5. 画面が送られていくごとに選択した銘柄をチェックし、最後の銘柄まで進んで、ようやくチェックが終わります。

    現在のところDTKB50には3847銘柄ありますから、1画面に120銘柄が表示されるとすれば、約32画面のチェックをする必要があります。

  6. もし選択している銘柄だけを一覧表に表示することができれば、その一覧表をチェックすればすむので簡単です。

    「選択銘柄」ボタンをクリック。


図のように選択されている225銘柄をまとめて表示します。
  1. この画面には1332 日水 〜7951 ヤマハ が表示されています。(これが選択した全部の銘柄ではありませんが、選択したほとんどの銘柄が一覧表になっています)。

  2. 「>」ボタンをクリックして画面を進めれば、2画面目に最後の225銘柄が現れます。


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