《デンドラ》のご紹介

《デンドラ24》のご紹介...C上限線・下限線を順張りで利用する


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順張り

《デンドラ24》でいう「順張り」とは、@上昇波動にあるときに買い、A下降波動にあるときに売り、をいいます。その波動に従った売買・逆らわない売買をすることをいいます。

買いでいえば、@上昇波動に転換した日に買うことはもちろん順張りですが、A上昇波動にあるときに、株価が下落したので買うことも順張りと意味づけます。

売りでいえば、@下降波動に転換した日に売ることはもちろん順張りですが、A下降波動にあるときに、株価が上昇したので売ることも順張りと意味づけます。


@陽転した日に買いを検討する

次図は4063「信越化」のグラフです(8%波動)。@前波動基準の中位の上限線(赤色線)と、A下限線(茶色線)、B今波動基準の中位の上限線(空色線)と、C下限線(青緑色線)が描かれています。



陰陽足と上限線から買いを決定するときは
  1. 陽転したとき、上限線は高い位置にあるのか?を確認して下さい。

  2. 上限線は上値のメドですが、前波動基準(中位)と今波動基準(中位)の2つがあります。この2線のうち水準が低いほうを、当面のメドにします。

  3. 陽転したときは、(10%波動であれば)すでに安値から10%以上の上昇をしています。そこから買って利益が出る機会は多くありません。(そこで、この章では8%波動としました。)
Aの日の波動パタンの情報の表は以下のようになっていました。



  1. Aの日の株価は4220円(青枠)
  2. 前波動による上限線(中位)は4551円(グラフの赤色線)
  3. 今波動による上限線(中位)は4396円(グラフの空色線)
陽転時に、今波動による上値メドが、前波動による上値メドより低いときは、前波動による上値(赤線。ここでは4551円)の水準まで上昇することは少ないのです。

この場合は今波動の上値メドのほうが低いので、今波動によるメド(4396円)が当面の上値の目標値となります。そこで、現在株価の4220円から上値メドの4396円の約180円巾の利益でよいなら「買い」とするし、180円巾では不足ならば「買わない」とします。


A今波動の上値メドが前波動を上回った日に買いを検討する

次図は、同じく4063「信越化」のグラフです(8%波動)。 Bの4日前に陽転していますが、この日の上値メドは、前波動による上値メドのほうが、今波動による上値メドよりも高くなっていました。(赤色線のほうが空色線より上位にある)

ところがBの日に、今波動による上値メドのほうが上位になりました。これは、@株価が上昇し、A上昇波動のパタンが変化した結果、B今波動による上値メドが高くなったためです。


ここで、
  1. 陽転したとき、今波動による上値メドは、株価と同じ水準であったので、「買い」にはならなかったが、

  2. 今波動による上値のメドが上昇し、前波動による上値メドよりも高くなったので、少なくとも前波動による上値メド(赤色線)への上昇を考えてよい。
と状況が変ります。 Bの日の波動パタンの情報の表は以下のようになっていまし た。



  1. Bの日の株価は4000円(青枠)
  2. 前波動による上限線(中位)は4177円(グラフの赤色線)
  3. 今波動による上限線(中位)は4355円(グラフの空色線)
今波動による上値メドが、前波動による上値メドより高いときは、前波動による上値(赤線。ここでは4177円)の水準まで上昇する可能性は大きくなります。

この場合は、前波動によるメド(4177円)が当面の上値の目標値となります。調子づけば今波動の(4355)円もありえます。

そこで、現在株価の4000円から上値メドの4177円の177円巾の利益でよいなら「買い」とするし、177円巾では不足ならば「買わない」となります。


B陽転した日に、今波動のほうが高かった

陽転した日の今波動による上限線と前波動による上限線を比べたとき、多くは、前波動による上値メドのほうが高くなっています。しかし図のように、今波動の上値メドのほうが高いときもあります。

図は、4901「富士写」のグラフです(8%波動)。 Cの日に陽転していますが、この日の上値メドは、今波動による上値メドのほうが、前波動による上値メドよりも高くなっていました。(空色線のほうが赤色線より上位にある)



Cの日の波動パタンの情報の表は以下のようになっていまし た。



  1. Cの日の株価は3680円(青枠)
  2. 前波動による上限線(中位)は3887円(グラフの赤色線)
  3. 今波動による上限線(中位)は3988円(グラフの空色線)
今波動による上値メドが、前波動による上値メドより高いときは、前波動による上値(赤線。ここでは4022円)の水準まで上昇する可能性は大きくなります。

この場合は、前波動によるメド(3887円)が当面の上値の目標値となります。調子づけば今波動の(3988)円もありえます。

そこで、現在株価の3680円から上値メドの3887円の約207円巾の利益でよいなら「買い」とするし、207円巾では不足ならば「買わない」となります。



C陰転した日に売りを検討する

次図も、4901「富士写」のグラフです(8%波動)。

陰陽足と下限線から売りを決定するときは
  1. 陰転したとき、下限線は十分に低い位置にあるのか?を確認して下さい。

  2. 下限線は下値のメドですが、前波動基準(中位)と今波動基準(中位)の2つがあります。この2線のうち水準が高いほうを、当面のメドにします。

  3. 陰転したときは、すでに高値から(カギ足の転換が8%のときは)8%以上の下落をしています。そこから売って利益が出る機会は多くありません。
Dの日の波動パタンの情報の表は以下のようになっていました。



  1. Dの日の株価は3610円(青枠)
  2. 前波動による下限線(中位)は3406円(グラフの茶色線)
  3. 今波動による下限線(中位)は3406円(グラフの青緑色線)
今波動による下値メドが、前波動による下値メドより低いときは、前波動による下値(茶色線。ここでは3406円)の水準まで下落する可能性は大きくなります。

この場合は、前波動によるメド(3406円)が当面の下値の目標値となります。そこで、現在株価の3610円から下値メドの3406円の約200円巾の利益でよいなら「売り」とするし、200円巾の下落で不足ならば「売らない」となります。


D今波動の下値メドが前波動を下回った日に売りを検討する

次図は、5001 新日本石 のグラフです(8%波動)。 Eの7日前に陰転していますが、この日の下値メドは、今波動による下値メドのほうが、前波動による下値メドよりも高くなっていました。(青緑色線のほうが茶色線より上位にある)

ところがEの日に、今波動による下値メドのほうが下位になりました。これは、@株価が下落し、A下降波動のパタンが変化した結果、B今波動による下値メドが低くなったためです。



ここで、
  1. 陰転したとき、今波動による下値メドは高く、株価と同じ水準であったので、「売り」にはならなかったが、

  2. 今波動による下値のメドが低下し、前波動による下値メドよりも低くなったので、少なくとも前波動による下値メド(茶色線)への下落を考えてよい。
と状況が変ります。 Eの日の波動パタンの情報の表は以下のようになっていました。




  1. Eの日の株価は522円(青枠)
  2. 前波動による下限線(中位)は494円(グラフの茶色線)
  3. 今波動による下限線(中位)は476円(グラフの青緑色線)
この場合は、前波動によるメド(494円)が当面の下値の目標値となります。調子づけば今波動の(476)円もありえます。

そこで、現在株価の522円から下値メドの494円の28円巾の利益でよいなら「売り」とするし、28円巾の下落で不足ならば「売らない」となります。



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