0031《Qエンジン》操作事典
 [0031] オートマで日経先物用の条件表を作ってみよう

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オートマの概要



「オートマ」は《Qエンジン24》が持つ機能のうち最も特徴的なものです。簡単にいえば、
  1. 売買マークを出したい位置と出したくない位置を指定すれば、
  2. これをできる限り満足するような条件表を生成します。
できた条件表を使って《カナル24》(《Qエンジン24》でもよいが)でグラフを描画すると、まずまずの位置で売買マークが出ていることがわかるでしょう。

よい位置で売買マークを出す条件表を作るためには、
  1. 適当な注目点や雑音点を設定する
  2. 適当な描画用の条件表を使う
  3. 適当な計算用の条件表を使う
  4. 適当な生成基準や生成ルールを使う
という工夫が必要ですが、これらについては、1500 オートマは条件表を自動生成する以下の章をご覧下さい。また2000 オートマ事典で、オートマの応用について述べていますから、これも合わせてご覧下さい。

ここでは日経先物用の条件表を生成することを例にして、オートマの一連の流れを示すだけにとどめます。


買いの条件表を作る


図では、「連結データ」を使うという指定をしていますから、最長で3000日分のデータを使って、オートマは条件表を生成します。
  1. 1009 日経先物 を選択し、

  2. メニューの「オートマ(G)」またはツールバーの「リンゴの木の絵」をクリックします。



  3. 「オートマ指示書」の一覧表が表示されます。この例では日経平均に合う条件表を生成したいので、No.7「日経平均用(Bアレンジ)」をクリックして選択し、

  4. 「OK」ボタンをクリック。(またはBで指示書No.をダブルクリックする)


    オートマ指示書の内容が表示されます。(ここで必要な指示を行いますが、この段階ではサンプルで設定されているそのままを使います。)指示書で設定すべきものは

  5. 描画期間 
    • 「買い」の条件を作る
    • 使うデータは080731(2008年7月31日)までの3000日間
    の設定になっている

  6. 注目点の条件
    • 2%波動のボトムを買いの注目点の候補とする
    • そのボトムから4日間に2%以上株価が上昇し、この4日間に-2%以上の下落をしていないとき
    注目点とする。という設定になっている

  7. 使うファイルなど
    • 描画用条件表は、(描画1)条件ファイルのNo.1「QE 陰陽足」
    • 注雑ファイルは、No.50の注雑ファイルに注目点・雑音点を記憶する
    • 計算用条件表は、(計算2)条件ファイルのNo.4「QE 日経平均用C」
    • 生成先条件表は、(拡張4)条件ファイルのNo.50へ記憶させる
    と設定されている。

     
  8. 注目点は(ボトムの)「当日だけ」に入れる。
    雑音点は注目点の3日、5日、7日前と注目点の3日、5日、7日後に入れる。

  9. 生成基準は「χ2(カイ2ジョウと読む)最大」で「深層条件」とする

  10. 以上の設定を確かめたなら「新規実行(Y)」ボタンをクリック。



  11. 注目点(ピンク色の縦線)が自動的に設定され、

  12. 雑音点(緑色の縦線)が自動的に設定されていき、


  13. Fで指示していた計算用条件表のNo.3「日経平均C」に設定されているいくつかのチャートが描画されます。

    注目点における各チャートの値が、Fで指示されているNo.50の注目ファイルに記憶され、雑音点における各チャートの値が、Fで指示されているNo.50の雑音ファイルに記憶されます。


  14. 注目点における各種チャートの値と雑音点における各種チャートの値に大きな違いがあるか?(違いがあればそのチャートは役立つ)

    どのチャートを使えば、注目点で買いマークを出し、雑音点では出さないか、

    を「要因分析」します。


  15. 役に立つチャートを順次見つけていき、

  16. 条件表を生成します。

  17. 条件表が生成されました。以上の一連の作業はすべてパソコンが自動的に行いますから、ユーザーは何ひとつ手を加えることはありません。

    日経平均についてだけの条件表を生成するのに要した時間はたったの22秒でした。(2.4Ghzの普及しているパソコンで)

  18. 生成された条件表はFで指示していた(拡張4)条件ファイルのNo.50の条件表に記憶されます。13行の条件が設定されています。

  19. できた条件表を使って、日経平均のグラフを描くと青○の日に買いマークがでています。

    22秒間でこれだけのことができます。


生成された買いの条件表

生成された条件表は以下のものでした。これは(拡張4)の条件ファイルのNo.50の条件表に記憶されます。



売りの条件表を作る


売りの条件表を作ってみましょう。オートマ指示書No.8「日経平均用(Sアレンジ」は図のような指示をしています。

指示書で設定すべきものは
  1. 描画期間 
    • 「売り」の条件を作る
    • 使うデータは080731(2008年7月31日)までの3000日間
    の設定になっている

  2. 注目点の条件
    • 2%波動のピークを売りの注目点の候補とする
    • そのピークから4日間に-2%以上株価が下落し、この4日間に+2%以上の上昇をしていないとき
    注目点とする。という設定になっている

  3. 使うファイルなど
    • 描画用条件表は、(描画1)条件ファイルのNo.1「QE 陰陽足」
    • 注雑ファイルは、No.60の注雑ファイルに注目点・雑音点を記憶する
    • 計算用条件表は、(計算2)条件ファイルのNo.4「QE 日経平均用C」
    • 生成先条件表は、(拡張4)条件ファイルのNo.60へ記憶させる
    と設定されている。

     
  4. 注目点は(ピークの)「当日だけ」に入れる。雑音点は注目点の3日、5日、7日前と注目点の3日、5日、7日後に入れる。

  5. 生成基準は「χ2(カイ2ジョウと読む)最大」で「深層条件」とする

  6. 以上の設定を確かめたなら「新規実行」ボタンをクリック。

  7. 22秒で条件表が生成されました。

  8. 生成された条件表はBで指示していた(拡張4)条件ファイルのNo.60の条件表に記憶されます。

  9. できた条件表を使って、日経平均のグラフを描くと青○の日に売りマークがでています。
生成された条件表は以下のものでした。これは(拡張4)の条件ファイルのNo.60の条件表に記憶されます。

生成された売りの条件表




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