C《リアル24》Ver.3のご紹介

 CVer.3で進化したもの(トレードグラフと条件表)


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トレードグラフで進化したもの

トレードグラフは、条件表と売買ルールに基づいて取引マークを出すだけの機能なので、多くの変更はありません。(問題はどのような条件表を設定し、どのような売買ルールを決めるのかです)次の点が変わりました。
  1. 条件表が少し変わった(「元データ」は、@株価、A出来高、BVWAP、C4本値、だけになった)。
  2. 条件表に設定できる「加工」が3つ増加した(@当日値、A前日値、Bカギ足肩抜き本数)。
  3. 条件表を「複写」すると、それに対応する売買ルールも複写されるようになった。
  4. ギャップを調整してグラフにできるようになった。
  5. 当日の傾向線や水平線を登録できるようになった。
  6. 取引マークと売買マークの切り替えができるようになった。

@条件表の「元データ」が変わった

「元データ」にできるのは次のものになりました。
  1. 株価(終値)
  2. 出来高
  3. VWAP
  4. 4本値(陰陽足)
  5. No.1線〜No.50線(No.1行〜No.50行で計算した値)
    (150行条件表のときは、No.1線〜No.150線)
全部で54個の「元データ」の候補があります。(150行条件表のときは154個)

《カナル24》で設定した条件表で、元データに、@信用売り残、A信用買い残、B共通銘柄A、C共通銘柄B を設定しているものは、《リアル24》Ver.3では利用できません。


A条件表に設定できる「加工」が3つ増加した

増えたのは、@当日値、A前日値、Bカギ足肩抜き本数 です。このうち@当日値、A前日値は、分足だけに使える「加工」です。日足・週足のデータには使えません。この加工を設定している条件表は《カナル24》では利用できません。(しだいに《リアル24》は《カナル24》から離れていきます)

当日値

「オープニング・レンジ」を設定できるように追加しました。単純に寄り付きから×本目の数値を取り出す。どういう数値を取り出すかが問題です。例えば
  1. 20本の最大値や最小値を計算しておいて、20本後「当日値」とすれば、寄り付きから20本の間の最大値・最小値を得ることでできる。

  2. また株価始値を計算(取り出す)しておいて、その1本後「当日値」とすれば、当日の寄り付き値を取り出すことができる。
[設定例@] 寄り付きから10本の高値・安値を取り出す設定


[グラフ@]

寄り付きから10本の間とは、図の緑色の部分。この10本間の最高値と最安値を調べ、「10本後当日値」で取り出す。

寄り付き後10本間の最高値はピンク色で、最安値は青色で水平線が引かれています。

最安値の青色線を下抜いた(b)で売り、 最高値のピンク線を上抜いた(a)で買い。

前日値

前日の大引け前のレンジを設定できるように追加しました。単純に前日の大引けから×本目の数値を取り出す。どういう数値を取り出すかが問題です。例えば
  1. 20本の最大値や最小値を計算しておいて、1本前「前日値」とすれば、前日の大引け当時の20本の間の最大値・最小値を得ることでできる。

  2. また株価のその1本前「前日値」とすれば、前日の大引け値を取り出すことができる。
[設定例@] 前日の大引けのときの過去10本の高値・安値を取り出す設定


[グラフ@]

前日の大引け前10本の間とは、図の緑色の部分。この10本間の最高値と最安値を調べ、「1本前前日値」で取り出す。

前日大引け当時の10本間の最高値はピンク色で、最安値は青色で水平線が引かれています。

最安値の青色線を下抜いた(a)で売り、 最安値の青色線を下抜いた(b)で売り、 最高値のピンク線を上抜いた(c)で買い。

カギ足肩抜き本数


図は日経先物3分足 のグラフですが、ここには「カギ足肩抜き」が描かれています。カギ足肩抜きは、
  1. 直前のカギ足の高値の水準を、今度のカギ足が上抜いたときから陽転し、

  2. 直前のカギ足の安値の水準を、今度のカギ足が下抜いたときから陰転します。
図のbで、先のカギ足の高値aを上抜いたので、bの日に陽転します。さらにcでは先の高値bをも上抜いたので、「カギ足肩抜き」の2本目になります。さらにdはcの高値を上抜いたので、「カギ足肩抜き」の3本目になります。

よく上昇は3波動といわれますが、これは「カギ足肩抜き」の2本目あるいは「カギ足肩抜き」の3本目であるということです。

[設定例@] カギ足肩抜きが陽転してから1本目の押し目買いの設定


[グラフ@]

「カギ足肩抜きが陽転して1本目の押し目買いの設定」のグラフは図のようになります。

株式を買う場合に最も安全で値巾がとれるのは、@株価(トレンド)が上昇し始めたときの、A押し目買い、です。図のような位置で買いマークがついています。


B条件表を「複写」すると、それに対応する売買ルールも複写される

「条件表の複写」のしかたはVer.2と変わりません。
  1. 左側の「送り側条件ファイル」は、No.183「MACD・平滑平均」が選択されています。

  2. 右側の「送り側条件ファイル」から複写先の条件表No.を選択し(ここではNo.182に上書きする)、

  3. 「複写」ボタンをクリックすると、


  4. 瞬時にNo.183の「MACD・平滑平均」がNo.182に複写されます。

    このとき、No.183「MACD・平滑平均」の売買ルールもNo.182に複写されます。(Ver.3で追加された機能です)

  5. 「終了」ボタンをクリックして、この画面を閉じます。


Cギャップを調整してグラフにできるようになった


「ギャップ」とは前日の大引けの値段(終値)と当日の寄り付きの値段(始値)の差のことです。

図の日は前日の終値が16270円で、当日の始値は15850円でした。-420円の大ギャップです。

ギャップが大きいと、ある期間を必要とするチャート(例えば平均線、ボリンジャーバンド、順位相関、相対力指数など)は急落・急騰してその効力を発揮できません。

そこでトレードグラフには「ギャップを調整する」機能があります。前日の終値と当日の始値が同じ株価になるように、前日の分足を調整します。

この日の例だとギャップが420円あるので、前日(より古い)分足は全部420円分だけ引き下げます。

図は「ギャップの調整はしない」ときのグラフです。数値表示の「年月日」欄の色は灰色になっています。


ツールバーの「G」をクリックすると「ギャップを調整する」になります。

図はギャップを調整しているので、前日と当日の分足は同じような水準になっています。当然に調整した分足で各チャートを計算するので、チャートの形は違ってくるし、売買マークの出かたも異なります。

ギャップを調整して描画しているときは、数値表示の「年月日」欄の色が空色になっています。

「ギャップを調整しない」にしたいならば、もういちど「G」をクリックします。上図に戻ります。

D当日の傾向線や水平線を登録できるようになった

@目標値を登録する

図は、2003「日経先物3分足」のグラフです。a,b,cがふってありますが、これは登録数値を表示させたものです。

Ver.2では《カナル24のように「登録数値」を登録することができませんでしたが、Ver.3からは登録ができるようになりました。
A傾向線を登録する

図は、2003「日経先物3分足」のグラフです。a,b,cがふってありますが、これは登録数値を表示させたものです。
  1. 「高値傾向」
  2. 「安値角度」
  3. 「基本数値」
  4. 「安値水平」
です。

あるいは傾向線や水平線を突破したら売買マークを出すような条件表を設定することもできます。

当然のことながら、登録数値は各ユーザーが登録するので、「検証」はできません。

B登録数値は当日だけに有効なものがある


「R」モード(当日の分足+保存分足)で描画しているとき、「登録数値」は別々のデータに記憶されます。

  1. の水平線は、(A)の分足の位置で登録しました。これは保存分足のデータ部分であるので、保存分足(DTKB60)に記憶されます。

  2. のV値上値は(B)の分足の位置で登録しました。これは当日の分足データに記憶されます。
なお当日の分足に記憶した「登録数値」は「分足を保存」したときには引き継がれません。(当日の分足の登録した「登録数値」はその日だけで有効です)

E取引マークと売買マークの切り替えができるようになった

「描画する期間と数値表示の設定」の画面には「売買マーク」の選択肢があって、
  1. 表示しない
  2. 取引マーク
  3. 売買マーク
のどれかを指定できるようになりました。


「表示しない」を指定したときは、いっさいのマークは表示されません。

「取引マーク」を指定したときは、@条件表による「仕掛け」のマークと、A売買ルールによる「手仕舞い」のマークが表示されます。

通常は取引マークを見てデイトレードを行います。

「売買マーク」を指定したときは、@条件表による「仕掛け」のマークだけが表示されます。

トレード・システムが確立されていなくて、その場その場で売買するときは売買マークを表示させるだけでもよいでしょう。

例えば、「買いマークが3回連続して出たら仕掛ける」というように使います。

(ただし、仕掛けが恣意的であるし、手仕舞いのマークがないので、「検証」をすることはできない)


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